海外出張に行った際にキャリーケースのキャスターのゴムが破損しました。今回はクレジットカードの付帯保険に含まれる携行品損害保険を使ってWEB上の激安修理店で直しました。
グローブ・トロッターが壊れた時に最初に確認することは2つだけ。
- 保証の有無
- どこで修理できるか?
それが決まれば後は淡々と修理に出すだけです。今回調べて分かったグローブ・トロッターの保証内容や保険対応、どこで修理できるかなど、これから壊れた人が後悔しなくて良いようにまとめました。
- どこで保証出来るか?
- 補償される金額
- どこで修理できるのか?
- 保証を受ける際に必要な書類
- 実際に修理に出してみた例
①【前半】グローブトロッターを修理するには?
壊れた時に最初にすることは、どこで保証してもらえるのか?の確認。その後どこで修理するのかの順で検討します。下記リンクで記事の該当する部分を確認してみてください。
①保証できるか確認 | ②修理はどこでする? | |
1 | 国内正規店で10年以内/海外だと2年以内に買った | 正規修理サービス |
2 | 飛行機の荷物預けで壊れた | 航空会社の修理サービス |
3 | クレジットカードの携行品損害保険がある | 保険会社の修理サービス |
4 | 保証無し | ネット上の修理店 |
どの「保証」で対応きるか確認する
保証で考えられるのが下記の3つです。それぞれ条件があるので見ていきます。
1.グローブ・トロッターの保証期間内か?
保証期間内は無料で修理を受けてくれますが、条件があります。
➡【国内正規店購入店】下記の要件を満たせば10年間の保証になります。
- グローブ・トロッターのハードケース製品に限る。
- 日本総代理店グローブトロッターアジアパシフィックが輸入➡正規販売店で販売された物。
- 2016 年 3 月 22 日以降に購入した製品。
- 保証書に販売店明記。
➡【海外購入品】2年間の保証期間になります。
保証期間か分からない時はグローブトロッターでシリアルナンバーで分かる可能性もあるので下記問い合わせフォームより連絡して見てください。後日メールにて返信があります。
必要書類 | ・保証書(販売店明記) |
やるべきこと | ・修理サービス受付に連絡 |
2.航空会社の破損対応を利用
意外と多い飛行機で荷物を預けた際の故障。日本での荷物の扱いよりも海外に行った際に扱いが雑なことはそれなりにあります。もちろん航空会社側の過失で壊れたものは補償してもらえます。
荷物を受け取ったらすぐ確認して、破損があったら荷物レーンの近くに各航空会社が集まったカウンターがありますのでそこに申告して下さい。明らかな航空会社の落ち度が無ければ保証対象にはなりません。キャスター交換だけだと軽微な損傷として証明書を出すだけで保証してくれませんでした。
保証対象外だとしても係の方に下記の書類を作ってもらいましょう。第三者が確認した書類になるので航空会社で補償されなくとも、保険会社提出の際に必要になります。
各航空会社の対応詳細は下記に載っています。
➡JALホームページ「お手荷物の不具合について」
➡ANAホームページ「荷物が壊れた」
*事故より7日以内に申告が必要です。それ以降は補償対応外になります。
必要書類 | ・手荷物事故報告書 |
やるべきこと | ・航空会社カウンターに連絡 もしくは ・上記HPより連絡 |
3.クレジットカード付帯保険を利用
クレジットカードについている付帯保険で携行品損害保険がついている場合があります。携行品損害保険は一般的には海外旅行中に発生した盗難や破損に対応します。カードの種類でも補償内容が変わりますので、ご自身のカードの契約内容をHP上で確認して下さい。
領収書が無かったり、現地での証明ができない場合でも通ることはありますので諦めずに問い合わせは必須です。その後の流れは係の方が教えてくれます。
必要書類 | ・あれば手荷物事故報告書 ・破損箇所の写真 ・修理見積書(メールでのやり取りで可の場合も) ・出入国が確認できる書類(航空券の写し) |
やるべきこと | ・保険会社に連絡(クレジット会社でもOK) |
こんな書類が保険会社より送られるので返信します。保険によってはNETで申請もあります。
海外旅行でしか適用されませんが、私の場合は大きいキャリーなので使う時は常に海外出張の保険適用期間。常に保険が効いている状態なので安心です。
海外旅行はこれ以外にも何が起きるかわからないので保険だけのためでも持つことをオススメします。気をつけたいのは“自動付帯保険”であること。持っているだけで保険適用されます。条件付きは注意しないと肝心な時に保険が効かなくなります。
4.自費で修理
上記3つとも当てはまらなかったら自費での修理になります。メーカーの10年補償は“無償”での修理期間なので、保証期間が過ぎても正規の修理は受けられます。
実際の補償金額は?
基本は壊れた部分を直してもらい終了です。
保証範囲 | |
1.メーカーの10年/2年保証 | 期間内は無償で修理 |
2.航空会社の補償 | 壊れた部分を修理 |
3-1.保険対応(保険会社での修理) | 壊れた部分を修理 |
3-2.保険対応(自分で修理店を探す) | 「見積額」と「*規定の補償額」いずれか低い金額を受け取る |
保険の場合だけ先に補償額が支払われますが、最大でも1品10万円までです。
例えばグローブトロッターの商品で10万円以下はほぼありませんが、買い替えの必要な全損でも10万円までしか補償されないということです。
修理品の価値の算定もその時の時価になり、使っていた分の価値の低下も考慮されます。例えば下記のような計算です。
使用年数 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 |
評価金額 (購入金額) | 100% | 90% | 80% | 70% | 60% | 50% | 50% | 50% |
¥100,000 | ¥100,000 | ¥90,000 | ¥80,000 | ¥70,000 | ¥60,000 | ¥50,000 | ¥50,000 | ¥50,000 |
例】5年前に30万円で買ったキャリーを修理する。修理見積もりは2万円。
30万×60%=18万>2万円(修理費)➡最小金額の2万円が保証範囲。
見積もりは送料の申告も忘れずに。
どこで修理する?
補償の有無が確認できたら次はどこに修理を出すかを決めます。だいたい4通りあるので紹介します。
使う保証でも変わります。航空会社だけお任せになるので正規修理を受けたいなら注意が必要です。
保証方法 | 正規補償 | 航空会社 | カード保険 | 自費 |
1.正規修理サービス | ● | ▲要確認 | ● | ● |
2.航空会社での修理 | – | ● | – | – |
3.保険会社手配での修理 | – | – | ▲ | – |
4.ネット上の修理店 | – | – | ▲ | ▲ |
*非正規で修理を受けるとその後正規店で修理を受けれなくなる可能性があります。
1.GLOBE–TROTTER 修理サービス
正規の修理なので純正のパーツが使われますし、年数が経ってパーツが切り替わっていれば新しいタイプのパーツが使われることもあります。修理パーツはもちろん揃っているので修理箇所は真新しくなって返ってきます。一番高いですが純正ならここ一択です。高いのが難点…
【例】キャスター交換2輪とも ¥30,800(税込み)+手数料¥300 +別途配送料
➡グローブ・トロッター修理サービス受付(フォーム送信画面)
品質 | ◎純正パーツ |
費用 | ×高い/◎保険で対応 |
時間 | ×長いと2-3ヶ月 |
手間 | ×自身で手配 |
私が問い合わせた3月は繁忙期で2.5-3ヶ月かかるようでした。旅行が控えていたら厳しいですね。
2.航空会社修理サービス
航空会社が手配する修理工場。損害が認められたら航空会社に預けることになります。通常は提携の修理工場に出すことになりますが、”先方の過失”でブランド物なので、正規店での修理を依頼すれば通る可能性が高いので必ず申告して下さい。
航空会社にお任せになるので事前の確認をしつこくしていないと後悔することになるかも。
➡JALホームページ「お手荷物の不具合について」
➡ANAホームページ「荷物が壊れた」
正規修理工場に出せた場合 | 航空会社手配の修理工場 | |
品質 | ○正規修理工場を指定できる可能性あり。 | △代替品での修理 |
費用 | ◎無償(航空会社で対応) | ◎無償(航空会社で対応) |
時間 | ×長いと2-3ヶ月 | ○2-3週間 |
手間 | ◎航空会社にお任せ | ◎航空会社にお任せ |
3.カード保険修理サービス
保険会社が手配してくれる修理工場です。正規ではないのでパーツは純正ではありません。
お任せで手間がかからないのがメリットです。
任せずに保険金を使い自分で手配する方法もあります。
メリット | |
品質 | △汎用品での修理 |
費用 | ◎保険で対応 |
時間 | △2-3週間 |
手間 | ◎保険会社にお任せ |
4.ウェブ上の修理店
保険金を使い自分で修理に出します。それなりにメリットもありますので正規にこだわらなければ選択肢に入ってきます。
- 事前にお店を選べる。(修理例や口コミも確認できる。)
- 違うパーツを選べる。*今回私が選んだ理由がこれです。
- 安い費用で済む。自費で修理する場合に助かります。
- 早い!正規と比べると早いですしお店によっては送って2日後に返ってきます。
検索すると数店舗出てきます。気になったのはキャスターの取り付けのリベットを破壊して外す店が多く、その後見た目の違うリベットを打つところもありました。夢工房が定番的な店舗のようですがここも目立たないですがリベットの打ち直しがされています。私の場合、アリキチから戻って確認しましたがリベットの傷もそのままなので外した形跡はありませんでした。どうやっているのか分かりませんが車輪だけ交換されています。
非正規では内張りも再利用するので多少汚くなります。正規がどれくらいキレイか分かりませんが剥がした内張りを取り替えるならキレイさに差がつきますね。
非正規は激安なので、保険が効かなくても気軽に出せるので今後も長く利用できそうです。
②【後半】グローブトロッター修理激安店での結果
後半はそのいきさつと修理するまでの実際の流れを紹介していきます。
- キャスター修理が多い理由
- 激安店は正解?
- 自分でできる長持ちケア
【関連記事】
グローブトロッターのキャスターは定期的に壊れる…
一生モノとして語られることも多いグローブ・トロッターですが、今回故障して調べると一番多いのがキャスターの交換。4輪については発売間もないので報告はありませんが、2輪のゴムが取れ修理しているかたが多いです。
私も出張の帰りぎわに「ガ、ガ、ガッ」と引っ掛かり、車輪の半分ほどのゴムの欠けが見つかりました。しかたなくムリに引きずると、ほどなくしてゴムが全部取れプラスチックパーツのみの円形に戻ると進めました。帰りだったから良かったものの、いつなるかわからないのは怖いですね。
中途半端にゴムが残っていたら全部取るとまだ進めるのでイザという時に覚えておいてください。
キャスターが壊れる原因
車輪のゴムの劣化が原因です。ゴムなので長期間使わないと劣化が進みます。私の場合もコロナ渦で使わず、2〜3年ぶりの海外出張で使ったのが原因だと思われます。
最後のほうは心なしかゴロゴロ音が大きかったので、ゴムが硬化していたのかも。パーツ的にも最も衝撃を受けるのでしかたないですね。特にヨーロッパのゴムやプラは劣化はあるあるなのでケアが必要です。
ゴム車輪の対策としては保護剤を定期的に塗ると劣化がしにくくなり、寿命が伸びることが期待できます。下記はスプレータイプなのでスポンジやティッシュに吹きかけて塗ってください。
交換したベアリング付き静音キャスター
ゴムの劣化が分かったので非正規での交換も考えます。非正規店で扱われているのが、ベアリング付きで静音設計のキャスター。見た目は少し変わりますが補ってあまりある魅力を感じます。
純正でも不満は無いのですが、私の場合荷物が重い時には30kgを超えるときがあります。その時にベアリング付きのスムーズさは助かりますし、重過ぎると音もそれなりに気になるので非正規店での修理で決定しました。
修理から戻ってきてわかりましたが、交換された車輪の形状や刻印された数字からおそらくこのシリーズが使われています。交換品は47mmなので少し違いますが、口コミは良さそうです。
交換した感想は、スムッ〜〜〜ズ!そしてゴロゴロ音はほぼ無くなりました。性能がずいぶん上がったのがわかります。コロナ明けで出張が増えそうなので次に使うのが楽しみですね。
アリキチ自転車リペア工房【激安店】
今回のリペアで重視したのが「後戻りできない改変をされないこと」と「ベアリング付き静音車輪」。以前のゴム車輪に不満はなかったのですがゴムの劣化で考え直すことにしました。正規で交換すると数年後にまた交換することになるので他も試してみます。
グローブ・トロッターのキャスター交換で検索すると数店舗が出てきます。正規店では無いので細かい部分も見ておかないと後戻りできない改変が加えられることになります。
キャスター交換部分のパーツは3つです。
- 車輪
- 車輪の取り付けの土台になっているプラスチックパーツ
- 土台を本体に止めているリベットパーツ
1.車輪は純正が手に入りにくいので汎用品になります。夢工房では純正パーツを取り寄せられるみたいですが正規店より高くなるので注意してください。
2.の土台のプラパーツのリベットをドリルで潰して取り外すところが多く、似たリベットで再現してくれれば良いのですが、全く違うリベットを使うところもあるので、作例写真などで確認し下さい。
ということで選んだのがアリキチ工房さん。結果、激安/最速店舗でした。
グローブ・トロッターの修理までの流れ
実際に出した流れを説明します。
- 保険会社へ連絡。
- 修理内容を決める。
- 修理の見積もりを依頼する。
- 保険会社へ必要書類を提出。
- 修理品を発送
- 修理品を確認
1.保険会社へ連絡
保証先 | 連絡先 |
1.メーカーの10年/2年保証 | グローブ・トロッター修理サービス受付入力フォーム |
2.航空会社の補償 | ➡JALホームページ「お手荷物の不具合について」 ➡ANAホームページ「荷物が壊れた」 |
3.クレジット会社保険対応 | 各保険窓口 |
故障が分かったら先に保証先を調べてその会社に連絡します。
どの保証を使うのか決めたらまず連絡して下さい。自己申告しないと保証は受けらません。
2.修理内容を決める
保証先が決まったら修理先も決まるので、そこで出来る範囲で修理内容を決めます。
3.修理の見積もりを取る。
保険会社に伝えるためにと、修理代金を知るために「修理見積もり」をもらいます。
基本はメールのやり取りで済みます。修理店のホームページには見積もりフォームページかメールアドレスがあります。
伝われば良いので簡易な文章で構いません。最低限必要な内容は下記。
- 見積もり書が欲しい旨
- 故障状況(写真を添付)
- どう修理したいのか希望があれば伝える。
- 名前
- 住所(今後のやり取りで使います)
- 支払い方法の確認
4.保険会社へ必要書類を提出
最初の連絡で指示されていると思いますが、見積もりが出たら必要書類とともに提出します。
下記は私の場合でクレジットカードの保険会社に出した書類です。
必要書類 | ・あれば手荷物事故報告書(航空会社発行) ・破損箇所の写真 ・修理見積書(メールでのやり取りでも可) ・出入国が確認できる書類(航空券の写し) |
5.修理品を発送
送れば良いだけですがデカイのでどうするか迷いました。ダンボールでの梱包はやめてプチプチで簡易的に包み近所のコンビニから発送。送料片道2200円。バカになりませんね…
6.修理品を確認
アリキチさんに送ったら次の日先方に着荷。着いた日に修理完了してその日に出荷してくれました。手元に戻ったのは二日後。爆速です。急ぎの方には助かりますね。
戻ってきたら即修理箇所を確認。不具合があれば連絡して対処してもらいます。
キャスター修理結果
今回の私の修理結果です。内装に難ありですが仕上がりはマズマズといったところ。細かい部分が気になる方や高いグローブトロッターなんだから大事に使いたい!という方は他を探したほうが良いかも…私は長く使い倒すつもりで、内装も汚れてくるものと思っているので「ま、いっか」って感じです。
1.キャスター部分
外からの見た目は申し分ないです。キャスターの車輪は純正より少し幅が細いです。
もともとあったリベットの傷もそのままなので車輪だけ替えています。交換後の車輪のほうが光沢があります。
動きはベアリングの効果を充分感じられるスムーズさ。ゴロゴロ音もなくスーーッと引けます。荷物を入れて負荷がかかればもっと効果を感じられると思いますのでこちらに変えて正解ですね。
【2023.8追記】
海外出張に2回ほど持っていきました。毎回重量は30キロくらいになるのですが明らかに軽くなったのと、ガラガラ音が減りました。
これから長い付き合いを考えているのなら早めに外部修理に切り替えてコストを気にせず出せるのはいいですね。
2.内装
問題は内装の貼り直し。トロッターの底は二重底になっていてその下にキャスターがあります。キャスターを取り替えるためには一度接着されている内貼りの生地を剥がす必要があります。キャスター交換後、貼り直しますが、剥がす時に生地が歪んでいるのでどこで修理してもキレイにはもどりません。正規なら内貼りの生地もあるので交換しているかもしれませんが、定かではありません。
プラスで接着剤のシミが左右にできています。一週間ほどたっても消えないので裏からシミ出ています。こうなるなら両面テープなどで貼り直したほうが、再度交換が必要なときにも便利だと思います。
これから依頼する方は両面テープでの接着を依頼したほうが失敗は少ないと思います。
実際に出した流れは以上です。修理に出すさいの参考になればうれしいです。
長持ちさせるセルフケア
ここまで修理について見てきましたが、壊れないにこしたことはないですよね。そこで長持ちにつながる事前のセルフケアを紹介します。やらないよりは間違いなく長持ちします。
キャスターゴムのメンテナンス
上でも紹介しましたが壊れる可能性が高いキャスターのケアです。ゴム車輪は保護剤を定期的に塗ると劣化がしにくくなり、寿命が伸びます。スプレータイプなのでスポンジやティッシュに吹きかけて塗ってください。
角の色補修
トロッターのカバンを持っている人あるあるで「結構傷つくな」と思うのが角のパーツ。すぐ傷つくので自分で色を塗れたらずいぶん楽です。下記を塗ればすぐ補色出来ます。
靴底のコバ(側面)用で、蓋裏にはフェルトの筆付きなのでサッと塗り乾かせばOK。
レザー部分の保革
ハンドルやベルトの革部分は長期で何もしないとひび割れてきて最悪は裂けます。水分や油分が足りていない状態なのでデリケートクリームで保革してあげます。こちらは無色なのでどんなカラーにも対応可能。靴などの革製品全般にも使えるのであると便利です。
全体の撥水加工
バルカンファイバー部分はトラブルになる前に撥水や汚れにくい効果のあるこのワックスをオススメ。
大英博物館の所蔵品に使うために開発された表面保護のワックスで、貴金属や、革、木材にも対応。
実際に色々な博物館で保護目的で使用される石油系の100%純粋なカルナバワックスです。
本体のバルカンファイバー部分はもちろん、金属や革部分にもひとつで色々な物に塗れます。
グローブトロッターを修理激安店に出してみた結果|まとめ
グローブ・トロッターの修理編は以上です。長く使える一生モノだから修理のタイミングは必ず来ます。これだけわかっていれば充分に対処できますので愛用のトロッターを大事に使ってやりたいですね。純正のまま大事にするのもいいですし、一回自分の手をいれたり、非正規の修理でカスタムをすれば気楽に扱えます。思い入れも出ますしね。
正規店だと時間がかかり過ぎる。保証が効かないので安くすませたいという方には非正規店の選択肢もありだと思います。
長年愛用しているうちに相棒が壊れたら、もう一度この記事を見直してみてください。
MARU
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