ジョンスメドレーのニットポロは大人ほどカッコよくキマります。
私には普通のポロシャツは扱いが難しく、手持ちはすべてニットポロになりました。
学生ファッションを卒業して、大人ファッションをしたい人にも最適なアイテム。
ニットポロのもつドレス感は、色々なアイテムにも合わせやすくコーディネートも組みやすいです。
誰でも簡単に取り入れられるコーディネートなので一度試してみてください。
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コーディネートで使っている定番アイテムで組んだ効率の良いクローゼットの作り方はこちら
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ジョンスメドレー|ニットポロ
大人がカッコよくなれるニットポロ 。
ジョンスメドレーのニットポロは最高峰の一つ。
シンプルデザイン×極上素材はいつの時代も最良の選択です。
上品な見た目は誰でも大人カッコ良くなれますし、シーアイランドコットンでしか味わえない気持ち良さは一度着ると戻れなくなります。
- 大人のカッコ良さ➡︎一枚でサマになる
- 10年以上長持ち
- 王様が認めるニット➡︎英国王室御用達
- 極上の原料➡︎【最高峰】シーアイランドコットン(海島綿)
- 綺麗な編み目➡︎【極細】30ゲージ
- 丁寧な縫製➡︎リンキング
- 英国製
詳しくは別のレビュー記事で書いています。
「関連記事」
ジョンスメドレーのニットポロレビュー。なぜこんなに評価が高いのか?プロ目線で解説しました。
➡︎ジョンスメドレー【10年着用】ニットポロレビュー|サイズ感|経年変化
【ジョンスメドレーニットポロ】コーデ8通り
コーディネートは失敗しにくいニットポロ 。
大人のカジュアルで大事なのは上品さ。
ニットポロ自体にドレス感があるので、何と合わせても上品になり助かります。
ドレスアイテムとの相性は良いですし、カジュアルなアイテムを合わせても上品に決まります。
なのでコーディネートで失敗する確率は少なく、私がニットポロしか着ない理由でもあります。
使っている定番アイテムはこちらから。これだけで全て組めます。 ➡︎ファッションの8割はクローゼットで決まる 基本的な色合わせの考え方はこちら。 ➡︎【デザイナーの結論!】メンズ服の色合わせは3色でOK。
1.ニットポロ×ウールパンツコーデ
ポロシャツの元祖!ルネ・ラコステを意識したヴィンテージスタイル。
ポロシャツの歴史では欠かせないルネ・ラコステ(ラコステの創業者でテニスプレイヤー)。
1920-30年代のテニスのスタイルは今見てもカッコいいです。
タックインでパンツはウエスト穿き。白スニーカーはキッチリ締め上げます。
・タックイン
「色合わせ」
シンプルなモノトーン。濃色〜淡色までトーンを幅広く使うと綺麗なグラデーションが完成。
2.ニットポロ×デニムコーデ
ドレスアイテムを加えるヨーロピアンカジュアル。
上品なニットポロにレザーのメッシュベルトやローファーの合わせはベーシックで落ち着いた印象。
ポロシャツ×デニムの定番の合わせですが、キレイ目なアイテム選びで雰囲気が一変します。
- タックイン
「色合わせ」
グレー×ネイビー×ブラウンの3色使い。
色が多い時はトーンを合わせるとまとまります。
ここではダークトーンで統一しています。
3.ニットポロ×コットンパンツコーデ
上品な夏のお出かけコーディネート。
黒×ベージュも相性が良いですね。
コットンパンツは折り目入りのドレスよりだとキレイめな印象に。
ニットポロの上品さとマッチします。足元もレザーのサンダルで上品に。
フロントタックイン
「色合わせ」
【黒×ベージュ】夏にオール黒は重いので、ベージュを加えてメリハリをつけました。
4.ニットポロ×カーゴショーツコーデ
サラッと大人の夏のショーツスタイル。
なんと言われようと夏のハーフパンツは楽なんで手放せません。
選ぶアイテムをシンプルに徹すれば、休日のお父さん感は消せます。
ボタンは全部止めてキチンと感を足しました。
ボタン全止め
「色合わせ」
【黒×ネイビー】
2色のシンプルな色合わせ。
5.ニットポロ×M47カーゴコーデ
フレンチカーゴを軸にしたユーロカジュアル。
ニットポロ自体にドレス感があるので、ゴリゴリのアメカジよりもユーロ古着の相性が◎。
折り目入りのM47カーゴに、同じくフランス生まれのエスパドリーユでヨーロッパの雰囲気を。
フロントタックイン
「色合わせ」
黒×カーキは相性が良く覚えておきたい色合わせ。
小物は黒でも◎。今回はエスパに合わせネイビーで。
6.ニットポロ×ファティーグジャケットコーデ
ファティーグスタイルを羽織る春/秋のニットポロ コーデ
「ファティーグ×デニム×ポロシャツ」と組み合わせは普通ですがポイントはアイテム選び。
ポロシャツにニットポロや、リジッド(未洗い)のデニムで上品な印象に。
サンダルとベルトもレザーにするだけで大人っぽく仕上がります。
仕上げにレイバンのサングラスのオリーブカラーのレンズも合わせて完璧ですね。
・フロントタックイン
「色合わせ」
カーキと黒は相性が◎。
デニム以外を黒で統一しました。
7.ニットポロ×ネイビーブレザーコーデ
オフィスカジュアルでもいけるジャケット合わせ
ニットポロのドレス感はジャケットにも合うので仕事にも使える万能さ。
普通のポロシャツだとジャケット合わせは違和感が出ます。
裾はタックインでも良いですが、内側に折り返して長さ調整しています。
オーソドックスなブレザーコーデにニットポロはリラックス感もありヌケ感があります。
裾折り返し
「色合わせ」
ベーシックカラーの3色合わせ。
差し色がないので仕事にも難なく対応できます。
8.ニットポロ×コットンセットアップコーデ
会食などの大人の集まりに、さりげないオシャレを。
ネクタイをするほどではない場に、ニットポロがあれば便利です。
かしこまり過ぎない雰囲気で余裕を感じさせますね。海外のそれなりのレストランでも通用します。
慣れてきたらチラッとスカーフをのぞかせるのも良いですね。
- タックイン
- スカーフ挿し
「色合わせ」
ブラウンのグラデーション+黒。
スカーフでイエローアクセントを。
【ニットポロコーデ】色合わせパターン
基本はメンズで良く使うこの3色。カーキはブラウンとして扱っています。
「黒を使うときの注意点」
もっとも濃色で一番強い色が黒。使いすぎは強すぎるのでアクセント的に使います。
買い物で無難に黒という方も多いですが、それだとワードローブに黒が多過ぎます。
基本はあくまでグレー/ネイビー/ブラウン。
黒はチャートのグレーよりさらに上だと思うと特殊さがわかると思います。
*まれに黒が似合うかたがいますが、そういった人には強力な武器になります。
基本的な色合わせは⬇︎で紹介しています。
メンズファッション色合わせ【基本の3色】プロの出した結論!
1色使い=1トーンコーディネート
グレーのグラデーション。一色の中でトーンの幅を作るとオシャレに見えます。
2色使い
グレー/ネイビー/ブラウンはどの組み合わせでも相性が良いです。
モノトーンになりがちな人は組み合わせるとステップアップします。
3色使い=トーン合わせ
3色の扱いになれてきたら、同時に使ってみてください。
色数が多いですがまとまって見えてオシャレに見えます。
3色使う時にはトーンを揃えるのがポイントです。
ニットポロコーデ【注意点】
アイテム選びは徹底してシンプルに。正しく選べばコーデは簡単です。
【基本】無地のベーシックカラー
基本は無地。色はベーシックカラーの「グレー/ネイビー/ブラウン」系統を押さえたいところ。
「シンプルになりすぎるから」と変わったデザインを選ぶと合わせが難しくなります。
【基本】丁度いいサイズ
長く着れるアイテムなのでトレンドではなく、大きくなく、小さすぎずのサイズを選びます。
ニットポロは素材感がユルめなので、ゆとりがありすぎるとダラシない印象に。
【関連記事】➡︎サイズについての考え方はこちらでまとめています。
失敗が少なく、長く着れるサイズの選び方。
➡︎服のサイズ測り方メンズ【業界標準】失敗しないサイズ選び!
【ジョンスメドレーポロシャツ】着こなしテクニック
“オシャレ慣れ”しているように見せる小ワザです。
オシャレな人はこのあたりのちょっとした調整がうまいです。
「小慣れ感(コナレ感)」や「ニュアンス」「垢抜け」などフワッとしたワードで語られるアレです。
ニットポロは着方のバリエーションはあまりないですが、なんかキマらない時の参考にどうぞ。
【着こなしテク】1.ボタン止め
あえて全部止めて真面目な雰囲気に(左図)。/普通に着るなら1つ開け(右図)。
【着こなしテク】2.スカーフ挿し
【上級者向け】
まわりからも「オシャレな人」と認識されてないと気恥ずかしいですが、自然にできたら上級者です。
イラストはBの流し込んだだけ。Aの2回結ぶはオーソドックスなやり方です。
いずれもニットの下に目立ち過ぎないように入れると自然です。
結婚式二次会など、いつもと違う格好にする時に役にたちます。
【着こなしテク】3.タックイン
【メリット】
ウエストラインが上がるので足長効果。
ジャケットを着る時にも有効。
【手順】裾がフンワリするくらい。入れ過ぎないように注意。
【着こなしテク】4.フロントタックイン
【メリット】ウエストラインが上がり足長効果があるが、タックインほど堅さが出ない。
【手順】フロントだけ少し入れ、ベルトに裾をかぶせる。
【着こなしテク】4.裾折り返し
【メリット】折り返す量で着丈を調整できる。
【手順】裾リブをすべて内側におり返す。
【ニットポロコーデ】|参考映画
ニットポロやポロシャツの着こなしで参考になる映画を紹介します。
登場人物が似合っていたり、シンプルな合わせは真似したくなると思います。
太陽がいっぱい|アラン・ドロン
1960年公開のアラン・ドロン主演の映画。
白スーツにネイビーポロ合わせがカッコいい。
過去の映画では珍しく、カジュアルスタイルが参考になります。
シンプルなセレブ層のリゾートスタイルは必見で、なんども見直した映画。
リプリー|マット・デイモン
1999年公開で、「太陽がいっぱい」と同じ原作。
セレブ層のリゾートスタイルの演出で、同じくニットポロが使われています。
Dr.NO |ショーン・コネリー
ブルーのワントーンコーディネートは海辺でのシーン。
英国のウェルドレッサーはわかりやすい色で揃えているのをよく見ます。
カジノ・ロワイヤル |ダニエル・クレイグ
鍛えられたジェームスボンド役のダニエルクレイグに、シンプルなポロシャツが似合います。
オシャレとはちがうカッコ良さがあります。
華麗なるギャッツビー | ロバート・レッドフォード
1974年公開映画。ラルフ・ローレンが衣装を手がけていて見応えがあります。
トム・ブキャナン役はポロスポーツ選手ともあってポロシャツ姿。
一方、ディカプリオ主演のギャッツビー(2013)だとポロシャツではないです。
衣装は、ブルックス・ブラザーズですが今っぽくアレンジし過ぎていて期待はずれ。
【ジョンスメドレーニットポロコーデ】まとめ
ジョンスメのポロシャツが好きなので、良さが伝わっていたらうれしいです。
愛用する人がふえて、本当にいい物は長く残ってほしいですね。
今回は4つのポイントで説明しました。
ニットポロは何を合わせてもそれなりに見えるので、夏はいつも活躍しています。
簡単にオシャレになるので、まだ挑戦したことがない方は一度試してみてください。
MARU
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